＜ＭＤ松尾のヒット解析＞「スパロボＫ」トップも寂しい立ち上がり 「戦場の絆」は…

＜ＭＤ松尾のヒット解析＞「スパロボＫ」トップも寂しい立ち上がり　「戦場の絆」は…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090325-00000003-maiall-game

3月25日10時10分配信毎日新聞ＴＳＵＴＡＹＡで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー（ＭＤ）の松尾武人さん。バイヤー歴１０年以上の松尾さんは、その経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている。ベテランバイヤーが３月２３～２９日のヒットの流れを解析する。◇人気アーケードゲームの移植版「機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル」（ＰＳＰ、バンダイナムコゲームス）がトップでしょう。ただ、予約がちょっと低調なのが気がかり。当初３月２８日に発売予定だった「ドラゴンクエスト９」（ＤＳ、スクウェア・エニックス）とのバッティング対策としてプロモーションにも力が入っていただけに、この状況は不安です。昨年ヒットした「機動戦士ガンダム ガンダムＶＳ．ガンダム」（ＰＳＰ、バンダイナムコゲームス）に匹敵するかと予想されていましたが、実際は及ばないか。２、３位は「スーパーロボット大戦Ｋ」（ＤＳ、バンダイナムコゲームス）、「実況パワフルプロ野球２００９」（ＰＳ２、ＫＯＮＡＭＩ）が残りそうですが、ひょっとしたら新作の「魔界戦記ディスガイア２ ポータブル」（ＰＳＰ、日本一ソフトウェア）が上位に食い込むかもしれません。◇先週（３月１６～２２日）の結果人気シミュレーションゲームの最新作「スーパーロボット大戦Ｋ」（ＤＳ、バンダイナムコゲームス）が予想通りトップに輝きました。ただ当初の想定よりは寂しい結果で、同時発売された新色のＤＳｉ本体をけん引することもありませんでした。２位の「実況パワフルプロ野球２００９」（ＰＳ２、ＫＯＮＡＭＩ）も想定より低い売り上げ。ＷＢＣの盛り上がりでこれから伸びてくれるといいのですが……。３位に「無双ＯＲＯＣＨＩ Ｚ」（コーエー）、４位に「バイオハザード５」（カプコン）とＰＳ３ソフトは引き続き好調。特に「バイオ５」がここまで上位に残ってくれているのはうれしい誤算です。◇ランキングは次の通り（３月１６～２２日・ＴＳＵＴＡＹＡ調べ）◇プロフィル松尾武人（まつお・たけと） ＴＳＵＴＡＹＡゲームリサイクル企画グループ・ゲームＭＤチーム「ＧＡＭＥ ＴＳＵＴＡＹＡ」加盟約４５０店に新作ゲームの商品提案をするマーチャンダイザー。９６年から家電量販店でゲームのバイヤーを担当。０２年にＴＳＵＴＡＹＡ入社後も一貫してバイヤーの道を歩いてきた。ネオジオＣＤを２台購入したほどの格闘ゲーム好きだったが、現在は携帯版ドラクエなどで遊ぶ日々が続いている。

[引用元：Yahoo[ゲーム（毎日新聞）]]

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